チック症の子どもへの対応

チック症の子どもへの対応

子供がチックの症状を発症した方の体験談です。

 

チック症とわかるまで

 

私の息子の話です。4歳、幼稚園の年中だった時、かぜをひいた後から、鼻をすすったり、のどをならしたりする症状が続きました。

 

最初は、鼻水がつまっているのかなと思い、耳鼻科へ連れていきましたが、特に鼻水がたまっているようなことはないとのこと。アレルギーかもと言われ、抗アレルギーの薬が処方されました。

 

数日飲ませたのですが、症状は一向に変わらず。その後もきちんと飲ませようか悩みましたが、薬を止めてみました。結局、薬を飲んでも飲まなくても症状は全く変わらず。

 

その後何度か耳鼻科に相談に行きましたが、あまり納得できなかったので、かかりつけの小児科に行って相談しました。

 

すると、「チックだと思う。」と言われ、その時に初めてチック症(チック症って何?)というものを知りました。

 

念の為、血液検査をしましたが、やはりアレルギーはありませんでした。

 

⇒ チック症と病院の話

 

チック症の子どもへの対応

 

チック症とわかるまで、私は子どもに「鼻が出るならかみなさい、ならしてたらうるさいよ。」というように、その症状を止めるよう言っていました。

 

ゆっくりしたい時などに、近くでずっと鼻やのどをならされると、正直イライラすることもあり、きつく言ってしまったこともあります。

 

チックは無意識に出ている症状なので、子どもは私に注意されてもピンときてないようでした。

 

小児科の先生から、チック症は成長とともに徐々に、自然によくなっていくものだということ、その症状を止めるとうに言ってはならないことなどを教えていただき、私の言葉が余計によくない影響を及ぼしていたのではと反省しました。その後はやめなさいといった声かけはやめました。

 

また、チック症はストレスがかかっているときに出てくるものらしく、振り返ってみると、発表会の前や運動会の前などにひどくなることが多かったように思います。

 

対応を変えることはできましたが、すぐに良くなるようなことはもちろんありません。

 

私が神経質な子どもに育ててしまったのかと自分を責めることもありましたが、幼稚園の先生や周りのママ友達に話を聞いてもらったり、励ましてもらったりしたおかげで、前向きな気持ちになれました。

 

特に幼稚園の先生は、子どもの性格をとらえた上で、症状を理解して丁寧に対応してくださり、とても感謝しています。

 

小学校へ入学して

 

チック症はひどくなったり軽快したりを繰り返しながら、幼稚園を卒園。小学校へ入学するときもまだチック症は続いていました。小学校は幼稚園と違い勉強するところ。

 

鼻やのどをならす音が大きくて、周りの子に迷惑をかけないか、いじめられないかと心配しました。もちろん担任の先生にも相談しました。

 

今のところ、チック症が授業の妨げになったり、いじめの対象になったりすることはなく過ごせています。

 

もし、そのようなことがあれば薬も処方されるようですが、私としては薬を飲むことなく過ごせるといいなと思っています。

 

チック症の内容は人それぞれのようですが、息子は鼻、のどならしのほかに、目をパチパチさせる、首をかしげるといった症状が出ることもあります。

 

⇒ 首を振る病気にはどんなものがあるの?

 

不思議なことにどれか一つで、何個も同時にしたりすることはありません。

 

今では慣れてきたのもありますが、チック症がひどいな、学校でいやなことがあったのかな、とか、テスト前だからひどくてもしょうがないな、などど、息子のストレスをはかる一種のバロメーターになりつつあります。

 

そのような症状でストレスが軽減できているのであれば、ストレスをためこんでしまうよりわかりやすくていいなとも思えるようになりました。

 

成長とともにいつか良くなると、のんきに構えているくらいがちょうどいいかなと思っています。


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