チック症と漢方薬治療

チック症と漢方薬治療

チック症の治療方法としては、薬物療法であったり行動療法などがあります。

 

またその他にも、漢方薬での治療もあります。

 

⇒ チック症の薬物療法について詳しくはこちら

 

そこで、本記事では漢方薬によるチック症の改善について解説します。

 

漢方薬によるチック症治療のキホン

 

漢方薬での治療について詳しく見ていきましょう。

 

そもそも漢方薬って何?

 

漢方薬ってよく聞きますけど、実際どういったものなのかよくわかっていない人も多いのではないでしょうか?

 

漢方は中国が起源ではありますが、その後日本に伝わり、独自の発展を遂げた生薬です。

 

基本的には植物由来のものですが、そのほかに鉱物などの天然物を利用することもあります。

 

なお、漢方薬による治療がその人の自覚症状などに合わせ、患者により目が向いた治療方法でもあります。

 

加えて、漢方薬治療は本来人に備わっている治癒能力を回復させるといった役割もあるのです。

 

また、漢方薬は副作用がないと思われていますが、薬なので、副作用が出ることもあるので注意は必要なんですよ。

 

ただし、西洋医学の薬と比較すれば、その副作用は小さいとも言えます。

 

 

漢方薬の役割

 

漢方薬の役割としては以下のようなものがあります。

 

精神的ストレスの緩和

 

高揚する気持ちを落ち着かせる

 

などです。漢方薬治療ではそれぞれの症状に合わせて対応していくことが必要です。

 

漢方薬治療でチック症はどれくらいで改善する?

 

効果が実感できるのは人それぞれですが、早ければ10日程度、基本的には1-3カ月程度で効果が実感できるようです。

 

漢方薬でのチック症のケアについて

 

チック症のケアに対してどのような漢方薬が使われているのかご紹介しますので、参考にしてみてください。

 

抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)

 

抑肝散加陳皮半夏は、めまいや吐き気などの不安神経症に利用される漢方薬です。

 

また、神経が昂ったり、いらいらする気持ちを抑える作用があると言われています。

 

 

柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)

 

柴胡清肝湯は、血行を良くする作用のある漢方薬です。

 

また、神経の高ぶりを抑える働きなどもあります。

 

 

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

 

芍薬甘草湯は、筋肉のけいれんに伴った疼痛などに利用される漢方薬です。

 

使うタイミングとしては、常用的ではなく、症状が現れた時に利用します。

 

 

甘麦大棗湯(かんばくだいそうとう)

 

感情の変動が激しかったり、神経質な人に使われる漢方薬です。

 

 

小建中湯(しょうけんちゅうとう)

 

疲労や倦怠感などのある人に使われる漢方薬です。

 

 

柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)

 

頭痛や吐き気、腹痛などの症状がある人に使われる漢方薬です。

 

 

桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)

 

神経質であったり、不眠といった症状のある人に使われる漢方薬です。

 

 

手軽に始められるもの

 

漢方と一口に言っても、薬としての利用やお茶としての利用まで様々なんですよね。

 

漢方薬は一般的な薬(西洋医学の薬)と違って副作用は小さいと言われていますが、それでもちょっとまだ抵抗があるというのであれば、アロマやお茶などから始めてみるといいでしょう。


⇒ 自分でできるチック症改善術はこちら

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